なんばんこ
技術提供者:加藤一恵/由利本荘市(西目地区)
由利本荘地域で作られる米菓子で、南蛮(唐辛子)に似ていることから「なんばんこ」と呼ばれます。
昔は歯が立たないほど固い物でしたが、近年はサクッと食べやすく工夫されています。
材料および分量
米粉 | 1.5kg |
卵 | 3個 |
砂糖 | 350g |
塩 | 少々 |
マーガリン | 100g |
タンサン(重曹) | 大さじ1 |
ごま、しそ(梅漬けのしそ利用)等 |
作り方
- 米粉に塩、タンサン(重曹)を入れてふるいでよく混ぜ合わせ、ごまやしそをを入れて混ぜる。
- マーガリンを湯煎で溶かし、砂糖を入れ、混ぜ合わせる。
- 卵を割りほぐして、水2.5~3カップで伸ばし、2を混ぜ、最後に1を加える。
- 3を南蛮(唐辛子)の形に、小指大に丸め、170℃位の油でこんがりと揚げる。
調理のコツ
揚げ油の温度が低いと油切れが悪く、高すぎると焦げてしまうので注意する。