
いさじゃの塩辛
技術提供者:佐々木光子/潟上市(昭和地区)

いさじゃとは、八郎潟などの淡水で取れる「アミ」のことで、新鮮なうちに塩で漬け込んで「しおから」にする。
特有の匂いがありますが、地域では大変親しまれ、このままごはんを食べたり、かやき(鍋物)の味つけに使ったりします。
材料および分量
あみ | 1升(1.8リットル) |
塩 | 1合(200g) |
作り方
- あみはよく水洗いし、目の細かいザルに上げて水を切る。
- あみと塩を混ぜる。
- これを一握りずつぎっしり握り、容器に入れる。これを繰り返す。
- 全部入れたら蓋をして、一ヶ月漬け込んで出来上がり。(冷蔵庫で保存するとよい)
調理のコツ
- 調味料として、なすかやき、鯨かやきを作るときなどに使う。
- そのまま温かいご飯といっしょに食べてもおいしい。