農業 横手市

横手市大森町塚須沢地域では、先祖代々受け継がれた棚田や里山など農山村の原風景を集落が一丸となって守っていて、きれいな水に生息する沢ガニやサンショウウオ、夏の夜のホタルの乱舞など都市部では見られない自然があります。この豊かな自然の中で育まれたお米は「天水米」として出荷されています。

このような貴重な資源を有する地域ですが、農業従事者の高齢化や後継者不足などの問題を抱え、その存続が危ぶまれています。

そこで本地域では棚田の保全や地域の活性化を図るために、棚田オーナー制度を活用した企画を平成22年度から実施しています。今年度は農作業体験やその他交流体験など計6回の企画を予定しています。

第1回 田植え体験!

作業開始!

田植え作業の開始です。

大人も子供もみんな真剣な顔つきで取り組んでいました。

僕たちも棚田オーナーです!

7歳と5歳の棚田オーナーです。生暖かいどろんこの感触を楽しんでいました。

オーナー制度とは

代金を払って割り当てられた農地で栽培を行い、生産品を受け取る制度のこと。

はい、ちーず!

棚田オーナーには様々な年齢層の方がいらっしゃいます。

子供だけでなく大人の方も楽しみながら体験していました。

何か見つけたよ☆

塚須沢の田んぼの周りには様々な生き物が生息しています。

子供オーナーはドジョウやカエルなどの観察に夢中でした。

田植え作業終了

田植えの後は、きれいな沢水が流れる水路で水遊び中です。

集合写真

今回の企画参加者の集合写真です。

自分達が植えた苗がちゃんと育つことを祈って、今回の企画は終了となりました。

写真提供・協力 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会

第2回 待ちに待った稲刈り体験!

刈り取り作業のスタート!

稲刈り鎌で刈り取った後、束ねる作業が一番難しく大変でした。

指導者の方に教えてもらいながら頑張りました。

小学生オーナーです!

塚須沢には小学生オーナーもいます。自然に囲まれて、季節を感じながらの作業となりました。

小学生オーナーのがんばり

大人のオーナーが休憩しているときでも、「この部分は自分が刈り取る!」と意気込んでいました。

束立て作業も行いました

刈り取って束ねたあとは、束立て(そくだて)作業を行いました。

このまま数日乾燥させてからはさがけを行います。

作業終了!

最後に参加者で集合写真を撮影しました。次回の収穫祭では自分達が手植えし刈り取った新米が振る舞われます。

取材協力:大森町グリーン・ツーリズム推進協議会

お問合せ

お問合せ先秋田県平鹿地域振興局 農林部 農業振興普及課 企画・振興班
住所〒013-8502 秋田県横手市旭川一丁目3番41号
電話番号0182-32-9501
FAX番号0182-33-2352

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