農業 三種町

第1回 平成20年度の活動が本格化しています

平成19年度からはじまった「水と緑に包まれた秋田の原風景を守り継ぐ県民運動(農地・水・環境保全向上対策)」の平成20年度の活動が各活動組織で行われています。

三種町の「大曲ほたるの会」では、5月31日に集落周りの水路や田植えの終わった農地の水路、農道で共同活動の草刈りをしました。

また、翌週の6月8日は水路の法面にグランドカバープランツ(ひめいわだれそう)と役場前の排水路脇に花を植えました。

草刈り作業前の挨拶

作業上の注意を確認して3班に分かれて作業開始です。(5月31日)

写真2 安全確保

足場が悪い中、作業距離を十分とって安全を確保します。(5月31日)

写真3 作業状況1

草がかなり伸びています。(5月31日)

写真4 作業状況2

用水路に入った草は引き上げます。(5月31日)

写真5 挨拶と作業説明

「ひめいわだれそう」の植え付け方について説明をしています。(6月8日)

写真6 作業状況1

前もって張ってあったシートに穴をあけ、ポット苗を植えます。(6月8日)

写真7 作業状況2

今日の作業はまもなく終わりますが、これから水やりなどの管理が大変です。(6月8日)

写真8 花植

この日は、町役場前の農業用水路脇に花を植えました。役場を訪れる人も喜んでくれるでしょう(6月8日)

取材協力:三種町 「大曲ほたるの会」 さん

第2回 水路の生き物調査が行われました

学校が夏休みになった現在、子供たちが参加する活動が行われています。

能代市・八峰町にまたがる「石川清流の会」では、7月29日に農村環境向上活動の一環として「生態系保全:生物の生息状況の把握」のため農業排水路の生き物調査を行いました。

当日は、小学生25人を含め保護者や地域の人たち総勢60人が参加し、たくさんの生き物を採取して地域の環境の豊かさを実感しました。

写真1 記念写真(7月29日撮影)

生き物調査のやり方や危険のないように注意を受けた後、記念写真を撮りました。

写真2 初めての体験(7月29日撮影)

水路にはいるのは初めてです。最初はこわごわです。

写真3 楽しくなってきました(7月29日撮影)

なれてきました。昔の子供はみんなこうして遊んでた?

写真4 大人のほうが一生懸命?(7月29日撮影)

今の子供と昔の子供の共同作業。

写真5 成果の一部(7月29日撮影)

どじょう、あぶらはや、めだか、すなやつめの幼生と思われるものや昆虫がたくさんいました。

写真6 げんきでね(7月29日撮影)

採集して種類を確認した後、排水路に放しました。

写真7 反省会(7月29日撮影)

採集が終わった後、集会所で感想を発表したり、専門の先生からお話を聞きました。

取材協力:能代市・八峰町 「石川清流の会」 さん、秋田県能代地区土地改良区 さん

第3回 ひまわり

写真1 種まき(6月10日撮影)

「ひまわり」の種まきが行われました。

写真2 ひまわりの葉っぱらしくなりました(7月2日撮影)

だいぶ「ひまわり」らしい葉っぱになりました。

写真3 満開(8月17日撮影)

草取りや水やりなどの世話をした結果、大輪の花が見事に咲きそろいました。農道と排水路に挟まれた土地の350m区間に約2,400本の「ひまわり」が咲きました。

写真4 観察会・写生会1(8月17日撮影)

地域の子ども達による観察会が行われました。自分より大きな「ひまわり」の高さを測ったり、花の直径を調べました。

写真5 観察会・写生会2(8月17日撮影)

そのあと、みんなで「ひまわり」の様子を写生しました。

写真6 記念写真(8月17日撮影)

みんなとってもうまく描けました。

写真7 収穫と後かたづけ(10月20日撮影)

発芽から120日が過ぎ、「ひまわり」の花が咲き終わりました。そのまま放置するとネズミにかじられてしまうので、後かたづけを行いました。収穫した種は、2週間ほど乾燥させます。

写真8 ひまわりの種のプレゼント(11月16日撮影)

大森山動物園に「ひまわり」の種をプレゼントしました。

取材協力:三種町 「久米岡環境保全隊」 さん

お問合せ先

お問合せ先秋田県山本地域振興局 農林部 農業振興普及課 企画・振興班
住所〒016-0815 秋田県能代市御指南町1番10号
電話番号0185-52-2161
FAX番号0185-54-8001

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