病害虫

令和5年度農作物病害虫発生予察情報 発生予報 第7号(4月予報)を発表しました。

詳細は病害虫防除所ホームページからご覧いただけます。

【予報の要点】

■ 水稲

  • 苗いもちの発生量は平年並と予想されます。育苗施設周辺や施設内に稲わら・籾殻を置かず、種子消毒と育苗期のいもち防除を必ず実施してください。
  • もみ枯細菌病の発生量は多いと予想されます。育苗施設を清掃し、育苗資材の消毒を実施してください。また、出芽時の高温や長期の被覆、育苗施設内の通風不良は発病を助長するため、適切な育苗管理に努めてください。

■ 果樹

  • りんごでは、腐らん病の発生量が県中央部・県南部でやや多いと予想されます。樹体検診を実施して早期発見と適正な処置をしてください。また、黒星病は県中央部・県南部で感染時期が早く、感染量が多いと予想されますので、適期に薬剤を散布してください。
  • なしでは、黒星病の感染時期がやや早く、感染量が多いと予想されます。適期に薬剤を散布してください。また、紅粒がんしゅ病の発生量が多いと予想されます。病枝、病患部は見つけ次第直ちに切り取って適切に処分してください。
  • ぶどうでは、黒とう病の感染時期がやや早く、感染量は多いと予想されます。前年に発生のあった園地では発芽前に薬剤を散布してください。
  • 近年、果樹の生態が早まってきているので、薬剤の散布が遅れないように注意してください。


美の国あきたネット(秋田県公式サイト):【発生予報】 農作物病害虫発生予察情報(令和6年3月22日更新:第7号(4月予報))

お問合せ先

お問合せ先秋田県病害虫防除所 発生予察チーム
住所〒010-1231 秋田県秋田市雄和相川字源八沢34番1
電話番号018-881-3660
FAX番号018-886-3566

ページトップへ戻る