あじゃら
技術提供者:千田ミワ/仙北市(田沢湖地区)
秋に採れる多種類の果実、木の実、野菜等の材料を生のまま使用し、生わさび独特の風味がある。
五穀豊穣を祈り、冬場の栄養バランスを考えた料理でいろいろな食材を混ぜてつくることから名付けられた言われています。
材料
- わさびの根、葉、茎
- 生栗
- りんご
- 青豆
- 干し柿
- 寒天
- くるみ
- 人参
- 缶詰の果物
作り方
- わさびの根、葉、茎を細かく刻み、密閉容器に入れ熱湯を注ぎふたをして、容器ごと急激に冷やす。
- 生栗は皮をむいて薄切りにする(細い千切りにした生甘藷でもよい)。
- りんごは皮をむき、イチョウ切りにして塩水に放す。
- 青豆は一晩水につけて煮て皮をとる(煮すぎないよう)。
- 干し柿は千切り。
- 寒天は水につけて、もどした物を細かくちぎる。
- くるみは細かく刻む。
- 人参は千切りにする。
- 缶詰の果物類は適当な大きさに切る。
- 2~9の材料をふた付きの容器に入れて混ぜ合わせ、調味料で味付けし1)のわさびを汁ごと入れ、ふたをして1時間くらい寝かせてから食べる(味付けは味をみながら調整して仕上げる)。