
しんこもち
技術提供者:清水桂子/三種町

能代・山本地域を中心に作られている「しんこ餅」は、直売所などの人気商品です。
全国各地にはお米の粉(しんこ)でつくるもちがありますが、この地域のもちは、うる米をついてつくります。舌触りのよい弾力のあるお餅です。
材料および分量
| うる米 | 1.5kg(1升) | 
| 小豆(ねりあん) | 1.3kg(1升) | 
| ザラメ(ねりあん) | 1.5kg | 
| 塩(ねりあん) | 大さじ1 | 
作り方
- うる米を蒸かし器で20分蒸す。
 - ボールに水を入れて1をこの中で洗い、ザルに入れて水を切る。
 - 2をさらに20分蒸す。
 - 3を餅つき機で餅状になるまでつき、水をいれたボールで、ついた餅を洗う。
 - 4を再び餅つき機でつき、直径2cmの棒状に形を整え、包丁で2cm位の長さに切る。
 - 小豆を煮て、練りあんを作り、ボールに入れてこの中に切った餅をいれてあんをからめできあがり。
 - 練りあんをのせて、できあがり。
 
調理のコツ
うるち米の餅は、気温が低いとすぐ固くなるので、すぐ食べる時以外は5月~10月頃がよい。