秋田県の田んぼダムの取組について
近年、集中豪雨による災害が頻発化・激甚化し、人家や農業用施設、農作物等への被害が増加しています。
県では、令和3年度から、県内のほ場整備事業実施中の10地区において、田んぼダムの実証に取り組んでおり、田んぼダムの取組状況・効果のほか、農家の声などを「田んぼダム通信」により幅広く情報発信しています。
下記の県ホームページで田んぼダム通信を公開していますので、ぜひご覧ください。
【田んぼダムとは】
田んぼダムとは、大雨時に一時的に水田へ雨水を貯留させる効果を高める取り組みで、流出の時間を遅らせることにより、ピーク時の流出量を軽減することができます。このことから、周辺の農地等を含め、下流域の浸水被害のリスクを軽減する効果が期待されます。