農業 羽後町

目次

(1)ストックとは

県南部を中心に栽培される冬の花「ストック」。

スパイシーな香りが特徴的で年末需要をピークに花束や冠婚葬祭等に幅広く使用されています。

今回は県内有数の産地であるJAうごの生産現場の様子についてご紹介します!

(2)産地の概要

JAうご花卉園芸部会は、生産者20名と農事組合法人2戸から構成されています。

令和6年度のストック販売額は約2,200万円であり、高品質なストックを県内外の市場へ出荷しています。

産地JAうご(羽後町新成地区、明治地区、元西地区)
主な品種朝波、雪波
アーリーアローホワイト2
アイアンシリーズ(ホワイト、チェリー 他) など  

(3)栽培の様子

播種

7月中旬から8月上旬にかけて播種作業が行われます。生産者の長年の経験と知恵が詰まった手作りの播種機を用いて小さな種をまいていきます。

八重鑑別

播種から約10日後、「八重鑑別」を行います。

ストックには花弁が多く豪華な印象になる「八重咲き」と、シンプルな印象になる「一重咲き」があり、八重鑑別を行わないと半々の割合で八重と一重が咲きます。

市場から求められるものは豪華で使い勝手の良い「八重咲き」のため、八重鑑別を行い収益の向上に努めています。

八重咲きになる苗には以下の特徴はあります。

  • 発芽・生育が早い
  • 子葉の色が薄い
  • 子葉が大きめ
  • 葉の形が楕円形

八重鑑別は難しく、作業に慣れるまでに時間がかかる作業ですが、長年の経験により八重率90%以上を確保しています。

左は八重鑑別前の様子、右は八重鑑別後の様子です。

子葉の色や形を1つ1つ確認しながら八重になりうる苗のみを残していきます。

定植

8月下旬に定植が行われました。1つ1つ丁寧にかつ素早く定植していきます。

部会員によるほ場巡回

9月上旬に部会員によるほ場巡回を実施しました。

部会員全員のほ場を回り、生育状況や栽培管理のコツなどを情報共有しました。

部会員とJAうごの営農指導員、県の普及指導員が連携して、毎年この時期にほ場巡回を実施しており、産地のさらなる品質向上のために、一丸となって指導に取り組んでいます。

生育経過

定植から約3週間、暑さに負けず順調に生育しています!

令和7年度も暑く、また干ばつであった影響で、ハイマダラノメイガの幼虫の発生の増加が懸念されました。

ハイマダラノメイガの幼虫は生長点の近くに寄生し、幼虫が吐く糸によって葉が綴り合せられ、葉の奇形や心止まり症状が現れます。

徹底した初期防除により、症状を抑えることができました!

一部の品種では開花期を迎えました!色とりどりのストックがハウスを彩っています!

続々とストックが開花しています!

ハウスの中に入るとストックの良い香りに包まれ、冬の訪れを感じることができます。

12月に入ると出荷のピークを迎えます!

(4)お買い求め先

高品質で美しいJAうごのストックは、「道の駅 端縫いの郷」等で購入することができます。

県産のお花でお家を彩りませんか?ぜひお買い求めください!

JAうご花卉園芸部会の活動などは以下のリンクからみることができます!ぜひご覧ください!

リンク:JAうご花卉園芸部会

https://www.ja-ugo.jp/sub_nou/kaki.html: 「県内有数の産地!JAうごのストック」特集(雄勝地域)

お問い合わせ先

お問い合わせ先秋田県雄勝地域振興局 農林部 農業振興普及課 企画・振興チーム
住所〒012-0857 秋田県湯沢市千石町二丁目1番10号
電話番号0183-73-5180
FAX番号0183-72-6897

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