技術提供者:横手市平鹿郡生活研究グループ協議会

ぬめりが多く、柔らかい県南部の里芋は、いものこ汁にかかせない食材です。

山のきのこが豊富な秋に様々な野菜と具だくさんに収穫のお祝い、なべっこなどで作られます。

材料および分量(5人分)

里芋10ヶ
鶏肉150g
鶏ガラ1羽分
糸こんにゃく1袋
きのこ(ならたけ、舞たけ、なめこなど)200g
せり1/4束
味噌75g※1人分(大さじ1として)
4カップ

作り方

  1. 里いもは皮をむき、1個のまま、分量の水で煮る。半煮えしたら鶏肉・鶏ガラを入れて、柔らかくなるまで煮る。
  2. 糸こんにゃくは湯通ししておく。
  3. 1にきのこと糸こんにゃくを入れ、味噌で味をつける。
  4. 4せりは3センチ長さに切り、食べる直前に入れる。

ちょっと一言

平鹿地域ではみそ味と醤油味(昔は味噌たまり利用)の2通りが作られており、家庭の好みで味付けされ、食されています。

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