技術提供者:石川テイ子/能代市

秋田民謡でも歌われるわらびは、県内どこでも穫れ、もっとも多く食べられる山菜です。

柔らかいわらびを利用し、味噌味の「わらびたたき」にします。

材料および分量(2人分)

ワラビ1束
木灰
味噌大さじ1
みりん大さじ1
調理酒大さじ1/2
ねりわさび少々
醤油少々
しょうが又は山椒少々

作り方

  1. 生のわらびに木灰を振り、熱湯をかけてふたで密閉し、、そのまま半日ほどおいてから水にさらしてあくを抜く。
  2. 苦みが抜けたら、わらびの皮をむく。
  3. 調味料は、味噌、みりん、お酒は鍋に全部入れて、少し火にかけて練る。
  4. 3の中に、醤油と山椒、練りわさびを少々入れてまぜる。
  5. わらびを包丁の背で繊維を切るようにたたき、2cmくらいに切る。
  6. 食べる直前に、4の合わせ味噌を混ぜて食べる。

調理のコツ

  • わらびの皮をむかなくても食べられるが、皮をとると、とてもねばねばで昆布のようになります。 色も青々として、きれいな色に仕上がりる。
  • わらびは、生のまま灰をかけ凍らせて保存することもできる。そのばあいは、わらびに、木灰を凍ったままの状態で、熱湯をかけて、そのまま半日程おいてあくを抜く。
  • 色が悪くなるので、食べる直前に調味量は混ぜる。

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