孟宗竹の粕煮
技術提供者:須田 須和子/にかほ市(仁賀保町)
孟宗竹のたけのこは、県内では由利地域一帯にあり、缶詰などにして年中、使われています。
中でも代表的なのがたけのこの粕煮で、味噌と粕の味がたけのことよく合います。
材料および分量
竹の子(皮むき) | 300g |
味噌 | 100g |
酒粕 | 100g |
砂糖 | 30g |
みりん | 50cc |
だし汁 | 5カップ |
作り方
- ゆでて皮をむいたたけのこを食べやすい大きさに切って、砂糖、みりん、だし汁を加え鍋に入れて20分くらい煮る。
- 1の鍋に味噌と酒粕を溶かして、コトコトと中~弱火で煮汁が竹の子が半分くらいのところまで煮て、味をみて火を止める。
たけのこの下処理
- 生のたけのこは先の部分を少し三角に落とし、大鍋で米ぬかを入れて竹串が刺さる位に柔らかくゆでる。そのまま冷まして皮をむき洗って水につけておく。皮のまま入れる大鍋がない場合は、先に皮を剥いて茹でてもよい。
- たけのこは春に採ってビン詰めや缶詰めなどにして保存したものを使って良いし、逆に味付けして出来たもをビン詰めなどにして保存し、忙しい時に開けて食べるのも良い。