技術提供者:後藤ユリ子/大仙市(仙北地域)

西木地区には西明寺栗という有名な栗の産地があり、周辺地域でも栗の栽培も盛んに行われています。

大きめの西明寺栗は甘露煮にぴったりです。

材料および分量

1kg
みょうばん10g
クチナシの実2個
砂糖400g

作り方

  1. 栗は半日ほど水につけて鬼皮を軟らかくする。
  2. 鬼皮をむき、形を整えながら渋皮もむく。ぬるま湯に適量の焼きみょうばんを溶かし水を2リットルに足して、栗を2時間ぐらいさらしてあくを抜く。
  3. クチナシの実をくだいてお茶パックに入れぬるま湯につけて色出しします。
  4. 栗を洗ってみょうばんをおとし、クチナシの実の液に入れ、90度で25分から30分ゆでる。そのまま冷ます。
  5. 冷めたら、ゆで汁を捨てる。砂糖と水600ミリリットル煮立てたシロップに栗を入れて、紙ぶたをし、30分煮て半日冷ます。
  6. シロップを別の鍋に取り、残りの砂糖を加え鍋に戻して、30分くらい煮る。

調理のコツ

  • 栗のあくをよくとること。
  • 紙ぶたをして、90度くらいでゆっくり煮ること。

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