いなり煮
技術提供者:佐々木幸子/大仙市(大曲地区)
よく食べられるいなりずしと形はおなじですが、もちもちとして、よく味の染みこんだいなりです。
仙北地域で作られてきた家庭料理で、女性たちの集まりの料理の一品としても用いられます。
(A)
中くらいの油揚げ | 10枚 |
もち米 | 600g(4合) |
(B)
砂糖 | 300~500グラム |
しょう油 | 150~200cc |
水 | 7カップ |
酒 | 50cc |
作り方
- もち米をといで4~5時間水に浸しておく。
- 油揚げを半分に切り、ザルにあげたもち米を大スプーン2杯、油揚げの中に詰める。つまようじでとめる。
- (B)の調味料を鍋に入れ、火にかける。砂糖が溶けたら2を重ねないように並べ、弱火で1時間くらい煮る。
※ガス釜でやってもよくできる。ご飯をたくように。