あさづけ
技術提供者:菊地田鶴子/潟上市
県内各地で食べられる米の粉を使った涼しい夏の酢の物です。地域によっては「粉なます」「「こざき練り」と呼ばれています。
祝儀、不祝儀の取り回し料理としても使わてきましたが、女性たちの集まりの一品料理としても人気があります。
材料および分量
うるち米 | 150g(1カップ) |
砂糖 | 250g |
水 | 1.2リットル(6カップ) |
酢 | 80cc |
きゅうり | 少々 |
カブ | 100g |
季節の果物 | 少々 |
作り方
- 米を洗い、3時間以上水に浸す。
- きゅうりは塩でもみ、輪切りにする。カブはゆでて薄切りにする。
- 果物は洗って水気を切っておく。大きい物は適当な大きさに切っておく。
- 水切りをした米と水2カップをミキサーに入れ、米粒が少し残る位まですりつぶす。
- 4を鍋に入れ、残りの水4カップと砂糖、塩を加え中火にかけ、ゆっくりヘラでかき混ぜながら練る。
- 周りがぶつぶつと煮立ち、透き通ってきたら火を止め、酢を少しずつ加え粗熱をとる。
- 冷めたらカブ、きゅうり等の具を混ぜ、器に盛り、上に彩りよく季節の果物や缶詰をのせる。
工程写真
1.米粒が少し残るまですりつぶす。ミキサーでもよい。
2.水を入れて火にかけながら練る。
3.さらに調味料を入れて焦がさないようにかき混ぜながら練る。
4.透き通ってきたら火を止め冷めたら、果物をいれる。
5.彩りよくまぜ、冷やして提供する。