
えだまめ「あきた香り五葉」特集 (北秋田地域)
目次
「あきた香り五葉」とは
「あきた香り五葉」について

秋田の在来品種である「五葉豆」は、その強い甘みと豊かな風味で、秋田の美味しいえだまめの代名詞として親しまれてきました。その長所を受け継ぎ、秋田県農業試験場が約10年かけて開発したのが、県オリジナル品種「あきた香り五葉」です。通常のえだまめは葉が3枚であるのに対し、「あきた香り五葉」は葉が5枚であることが特徴です。


「あきた香り五葉」の特徴・魅力

「あきた香り五葉」 は、お盆過ぎから特に旨味が増し、9月初旬から収穫が始まる中晩生品種の枝豆です。夏場よりも昼夜の寒暖差が大きい秋に収穫されるため、その風味と食味は一層豊かになります。甘み・旨味・香りが強く、茹で上げ後、時間が経っても味が落ちません。
産地の概要
産地の概要
秋田県のえだまめ出荷量は全国的に見てもトップクラスに入ります。日本一の卸売市場である東京中央卸売市場への令和6年度出荷量は、全国2位の数量となりました。
| 順位 | 産地 | 数量(t) | シェア(%) |
| 1 | 群馬県 | 1,479,497 | 36% |
| 2 | 秋田県 | 836,821 | 20% |
| 3 | 埼玉県 | 424,014 | 10% |
| 4 | 山形県 | 352,807 | 9% |
| 5 | 千葉県 | 209,936 | 7% |
産地の特徴
秋田県のえだまめ栽培面積は572haで、そのうち北秋田地域の栽培面積は61haであり、県内の面積シェア率は11%となります※。えだまめ栽培は7月下旬から始まり、10月下旬まで続きます。
※令和7年度JA全農あきた生販実績より
栽培の様子
播種作業

乾燥や水分過多は発芽に大きく影響するため、適度な湿度になる時期を選んで播種します。今年は6月10日に播種が行われました。播種作業は、およそ4haで丸一日かかります。

播種後すぐの種は鳥や虫に狙われやすいほか、立枯病などの病気のリスクもあります。食害や病気から種を守るため、えだまめの種は薬剤でコーティングされています。薬剤がかかっていることを分かりやすくするために、種は青く着色されています。
防除作業

風味豊かなえだまめを作るには、葉を病気や虫から守り、十分に光合成ができるようにすることが大切です。大規模法人では、ブームスプレイヤーやドローンを使ってこまめに防除作業を行います。

収穫・出荷の様子
収穫の様子

えだまめの収穫適期は5日ほどしかありません。品質が悪くなる前に、時期を見極めて作業を行います。今年の収穫は9月24日に始まりました。
コンテナは一つ約15kg。一日中作業するのは重労働です。
出荷の様子

大規模に栽培を行っている経営体では、専用の選別機を使って選別します。写真の機械では一日に2tのえだまめを選別することができます。


今年も丹精込めた、おいしいえだまめが作られました。
「あきた香り五葉」は、地元スーパーなどで購入することができます。スナック菓子やスイーツなどの加工品としても販売されていますので、見かけた際はぜひ手に取ってみてください!
お問い合わせ先
| お問い合わせ先 | 秋田県北秋田地域振興局 農林部 農業振興普及課 産地・普及チーム |
| 住所 | 秋田県北秋田市鷹巣字東中岱76-1 |
| 電話番号 | 0186-62-1835 |
| FAX番号 | 0186-63-0705 |