令和6年度農作物病害虫発生予察情報 発生予報 第4号(8月予報)
令和6年度農作物病害虫発生予察情報 発生予報 第4号(8月予報)を発表しました。
詳細は病害虫防除所ホームページからご覧いただけます。
【予報の要点】
■ 水稲
- 穂いもちの発生量は多いと予想されます。7月30日発表の防除対策情報第10号を参照して防除してください。
- 斑点米カメムシ類の発生量は多いと予想されます。7月17日発表の注意報第1号を参照して防除してください。
■ 大豆
- 紫斑病の発生量は多いと予想されます。開花期20~30日後に薬剤を莢によく付着するように散布してください。
- マメシンクイガの発生量は多い、吸実性カメムシ類の発生量はやや多いと予想されますので、適期に防除してください。
■ 野菜・花き
- 病害では、きゅうりの炭疽病の発生量が多いと予想されます。発病した葉や茎、果実を除去した上で薬剤防除に努めてください。
- 害虫では、ねぎ(夏どり)及びトマトのアザミウマ類、きゅうりのワタヘリクロノメイガ、えだまめの食葉性鱗翅目幼虫、野菜・花き共通のオオタバコガ、ハスモンヨトウの発生量が多いと予想されます。発生状況を確認して防除してください。
■ 果樹
- りんごでは、斑点落葉病、褐斑病の発生量が多いと予想されます。7月30日発表の防除対策情報第11号を参照して防除してください。
- なしでは、輪紋病の発生量が多いと予想されます。降雨が続くと予想される場合や発病が認められる園地では散布間隔を短くして防除してください。
- ぶどうでは、べと病、晩腐病が多いと予想されます。発病部を速やかに除去し、適切に処分してください。また、チャノキイロアザミウマが多いと予想されます。発生時はジアミド系剤やスピノシン系剤などを散布してください。
- 薬剤によって収穫前日数が異なるため、薬剤の選定にあたっては早生品種や中生品種の収穫予定日などを十分に考慮してください。
関連リンク
美の国あきたネット(秋田県公式サイト):【発生予報】 農作物病害虫発生予察情報(令和6年7月30日更新:第4号(8月予報))
お問合せ先
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