
「あきた白神りんどう」特集(山本地域)
目次
(1)「あきた白神りんどう」とは

「あきた白神りんどう」は、秋田県の能代市と藤里町(世界遺産・白神山地の麓に位置する地域)で栽培されているりんどうのブランド名です。白神山地の豊かな自然と冷涼な気候風土が高品質なりんどうの栽培に適しており、色鮮やかなりんどうが生産されています。
(2)産地の概要
JAあきた白神りんどう部会は現在9名の生産者から組織されています。
藤里町で2009年から栽培が始まり、能代市にも生産が広がりました。
約20品種のりんどうが栽培されており、7月~10月に出荷されます。地元市場だけでなく首都圏市場でも高い評価を得ています。
(3)栽培の様子
定植1年目の様子

(1年目)
新しくほ場に定植するときは、5月中旬頃に行います。マルチの穴に1本ずつ丁寧に植えていきます。

定植1年目は収穫せず、株に養分を蓄えさせます。
伸長して花もつけますが、花は摘み取って株の消耗を抑えます。

雪の下で春の訪れを待ちます。
萌芽時の様子

(2年目以降)
りんどうは定植すると翌年から5年間程度収穫できます。
雪解け後、4月中旬頃に株から芽が伸びだします。
生育時の様子

芽が20㎝程度に伸長した5月頃、1株から8本程度の茎が育つように本数の調整を行います。

最も伸長する時期には1日に2~3㎝も草丈が伸びるため、適期にフラワーネットを引き上げて曲がりを防止します。
日々の観察が欠かせません。
ほ場巡回の様子

りんどう部会員で各ほ場をまわり、生育状況や病害虫発生の有無などを相互に確認しあい、良品生産につなげます。
(4)収穫・出荷の様子
目揃い会の様子

JAあきた白神では、りんどうの出荷が本格化する前の7月上旬、りんどう部会の目揃い会を行います。
花き市場の担当者を交えて、出荷時の花の咲き具合や荷姿などについて確認を行います。
収穫時期の様子

収穫時期になると、1本1本の茎を確認し、咲き具合を見ながら収穫を行います。
露地栽培であるため雨でぬれることもありますが、作業場できちんと乾かしてから出荷します。





下葉を取り除き、花の段数、長さ、曲がり等を確認しながら選別・調製作業を行います。

頭を揃え、規格ごとに束ねられたりんどうは、「あきた白神りんどう」の箱に箱詰めされて出荷されます。
出荷は7月から10月頃まで続きます。



JAあきた白神 りんどう部会長 桂田氏
「白神山地のふもとで栽培された色鮮やかな白神りんどうです。今後も市場のニーズに合わせたりんどうの安定生産に取り組んでいきます」
お問合せ先
| お問合せ先 | 秋田県山本地域振興局 農林部 農業振興普及課 企画・振興チーム |
| 住所 | 〒016-0815 秋田県能代市御指南町1番10号 |
| 電話番号 | 0185-52-2161 |
| FAX番号 | 0185-54-8001 |