令和７年度農作物病害虫発生予察情報 発生予報 第５号（９月予報）

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秋田県病害虫防除所から情報提供します。 vol.426

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令和７年度農作物病害虫発生予察情報 発生予報 第５号（９月予報）を発表しました。 下記ＨＰに掲載しておりますので、御確認ください。 https://www.pref.akita.lg.jp/bojo/ 【予報の要点】 ■　水稲 　斑点米カメムシ類の対策として、水田内に出穂したホタルイなどのカヤツリグサ科雑草やノビエが発生しているほ場、斑点米カメムシ類の発生源となるイネ科植物が主体の牧草地や休耕田などに隣接しているほ場では、出穂期24日後頃に、畦畔を含めたほ場全体に茎葉散布剤を散布してください。農道・畦畔及び雑草地の草刈りは、稲の収穫２週間前以降に行ってください。 ■　大豆 　吸実性カメムシ類の発生量は多いと予想されます。発生が多いほ場では、カメムシ類に効果が高い薬剤を選択してください。 ■　野菜 　病害では、きゅうりの褐斑病の発生量が多いと予想されます。発病した葉や茎、果実を除去した上で薬剤防除に努めてください。 　害虫では、ねぎ（秋冬どり）のシロイチモジヨトウ、野菜・花き共通のオオタバコガの発生量が多いと予想されます。８月21日発表の防除対策情報第12号、13号を参照してください。 ■　果樹 　りんごでは、輪紋病、褐斑病、シンクイムシ類、ハダニ類の発生量が多いと予想されます。降雨が続くと予想される場合や発病又は被害が認められる園地では散布間隔を短くして防除してください。 　りんごとなしの果樹カメムシ類の発生量が多いと予想されます。園内への飛来が多い場合は７月25日発表の注意報第３号を参照し、防除対策を徹底してください。

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