水稲
刈り取り適期の判定における日平均気温の積算気温は、ほぼ平年並であるが、本年は日照不足年であるため、登熟後の積算日照時間を考慮すると、積算気温より2~4日程度遅くなると見込まれる。
大豆
8月末現在の生育状況は、8月に入り大雨が続き、浸水・冠水被害が相次いだ。浸水等はなくても、ほ場が乾く間もなく降雨があったことから、湿害等が見えてきている。
主茎長は短い傾向だが、培土の回数が少ないためか(または雨で流されたか)、倒伏が見られる。生育調査ほのデータでは、主茎長が50.9㎝(平年比86%)、分枝数70.3本/㎡(同比162%)、葉数12.3葉(同比98%)となっている。