ねぎの超省力型除草体系実証ほ

県北:山本地域
(能代市、三種町、八峰町、藤里町)
山本地域
 山本地域は、古くから県内随一のねぎ産地として知られており、近年更に作付面積が増えています。しかし、作付規模の拡大により、雑草の防除作業にかかる労力と時間が負担になっているため、より労力のかからない効率的な除草体系が求められています。
 そこで、秋田県農業試験場で開発された「ねぎ超省力型除草体系」の現地での適応性を評価するため、実証ほを設置し、地域のねぎ栽培における省力的な除草体系の普及拡大を目指します。
 このページでは、実証試験の経過や、実証結果について情報提供します。

第1回 定植時の除草剤散布作業

◎定植後の苗

定植後の苗
 5月3日に定植した苗の様子です。ねぎの除草においては、初期の雑草を抑えることがその後の作業性に大きく影響するため、実証ほでは定植時に土壌処理剤を散布し、初期に発生する雑草の抑制を図ります。
●土壌処理剤(どじょうしょりざい)とは
 地表面に散布して、除草剤の層を形成することで、雑草の根から成分を吸収させて枯らすタイプの除草剤で、散布後の雑草の発生を抑える効果があります。
 反対に、今生えている雑草に直接散布し、茎や葉の表面から吸収させて枯らすタイプの除草剤は「茎葉処理剤(けいようしょりざい)」といいます。













◎土壌処理剤を散布しました。

5月上旬(育苗期後半)
 実証区に土壌処理剤を散布しています。今回の実証では、山本地域における慣行の除草体系である茎葉処理剤での除草を対照区として、実証区の土壌処理剤との比較を行います。





◎散布後のほ場の様子

6月上旬(株養成期)
 左が対照区(この時点では、まだ何も散布していません)、右が実証区(土壌処理剤散布済)です。 どちらの区も雑草の発生はなく、ほ場条件は同程度です。
 今後、雑草の発生量や、薬害の有無、収量などについて調査を行い、実証効果を検証します。







取材協力:能代市内檜山地区 松橋 悟さん
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秋田県山本地域振興局 農林部 農業振興普及課 担い手・経営班 本間 和樹
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