仙北地域のぶどう

県南:仙北地域
(美郷町)
仙北地域
 仙北地域における種なし大粒ぶどうの取組は、平成27年から始まりました。栽培面積は7.3ha、生産者数は47名で、小規模な産地ですが、面積、生産者とも年々増加しています。平成30年には「仙北地域種なし大粒ぶどう部会」が設立されるなど、今後大きな伸びが期待される産地です。
 品種は、種がなく皮ごと食べられる、今人気の「シャインマスカット」を始め、「ピオーネ」や「クイーンニーナ」、「藤稔」など、多様なものが作付けされています。平成30年からは出荷が始まり、仙北管内の直売所に地場産のぶどうが並ぶようになりました。
 生産者は、新しいことにチャレンジする意欲の高い方々ばかりで、高品質なぶどうの生産を目指し、毎月開催される講習会等への参加など、日々研鑽を重ねているほか、新たな技術の導入にも積極的に取り組んでいます。
 

第3回 ぶどうのせん定講習会が開催されました
〜電動はさみで省力化!〜    

◎せん定講習会を開催しました

せん定講習会を開催しました
 「仙北地域種なし大粒ぶどう部会」において、せん定講習会が開催されました。最初に、講師の普及指導員がせん定方法を実演し、その後に全員で作業を行いました。
 いざ自分ではさみを入れようとすると、悩んでしまうものです。参加者は、疑問点をその場で講師に確認しながら、せん定方法を学びました。
 これから、越冬に向けて、それぞれの園地でせん定作業に臨みます。
 
 



◎電動はさみを試しました

◎今回試した電動はさみ
 今回の講習会において、電動のせん定はさみを試用し、作業がどれくらい楽になるかを検証しました。
 この電動はさみは、バッテリーを背負いながら、通常のせん定はさみと同じように作業します。
 重さは全体で3kg、はさみ部分は約800gです。一般的なせん定はさみは200g前後なので、比較すると重く感じます。


◎電動はさみで作業してみました

電動はさみで作業してみました
 実際に生産者の方に試してもらったところ、普段はノコギリで切るような太い枝でも、ほとんど力を入れずに簡単に切ることができました。手への負担もかなり少なく、はさみよりも楽に作業できたとのことでした。
 ただ、長時間使用すると、背負っているバッテリーや、はさみの重さが気になるようでした。



◎せん定作業が終了しました

せん定作業が終了しました
 伸びていた枝は短くカットされ、越冬の準備が整いました。
 来春には枝から再び芽吹いて、美味しいぶどうがたくさん実ることと思います。



取材協力:仙北地域種なし大粒ぶどう部会員
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秋田県仙北地域振興局 農林部 農業振興普及課 産地・普及班 平良木 朱美
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