秋田地域の秋冬ネギ

県央:秋田地域
(井川町、潟上市)
秋田地域
 冬の秋田の定番「きりたんぽ鍋」や「しょっつる鍋」に欠かせない食材の一つが長ネギです。本県でネギの生産地といえば山本地域を想像する方が多いと思いますが、ここ秋田地域でも作付(面積・販売額)が増えている注目の野菜です。
 今回から紹介していくのは湖東地区(井川町・潟上市)の“秋冬ネギ”。春に種をまき、初夏に植付け、そして秋から冬にかけて収穫するネギです。この秋冬ネギは、冬までに収穫するだけでなく、降雪前に掘り取ってハウスの中に貯蔵する「囲い込み栽培」を行うことで、翌年の2月頃まで出荷できるのが特徴です。
 そんな秋冬ネギの育苗から収穫までの見所について、実際の作業の様子を紹介しながらお伝えします!

第4回 ネギを病害虫から守る大事な防除作業!

◎ほ場の様子

ほ場の様子
 6月上旬に定植した苗が、5ヵ月経って収穫できる大きさにまで生長しました。これから、雪が降るまで収穫が続くので、病害虫の被害を抑えるための防除管理を行います。


◎防除作業を行いました

防除作業を行いました
 全農秋田県本部の統一出荷規格では、ネギは葉に病害虫の被害痕があると商品として販売することができません。そうした被害からネギを守るため、収穫前最後の防除では、低温と降雨で発病が多くなる「さび病」に効果のある農薬を散布しています。

◎収穫を待つネギ

収穫を待つネギ
 最終土寄せをしたネギの様子です。秋冬ネギは最終土寄せから約20日後に収穫が始まります。
 秋冬の“秋田美人ねぎ”は軟白長が30p以上必要なので、それに合わせて土寄せを行います。
●秋田美人ねぎとは
 全農秋田県本部の統一規格に合った県産ネギを指します。その品質の高さと軟白部の白さを、「秋田美人」の特徴である肌のきめ細かさや色の白さになぞらえ、名付けられました。

◎秋田県産ネギが販売されています!

 今回紹介した秋田美人ねぎを含めた本県産の秋冬ネギが、現在販売されています。最近は気温も低くなり、鍋を食べたくなる時期となりました。ネギをお買い求めの際は、ぜひ本県産のネギをよろしくお願いします。
取材先:井川町 農事組合法人イカワ改拓社                                                             
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