本県期待のブランド枝豆を目指す 「あきた香り五葉」
県北:北秋田地域
(大館市)

  山の芋は、形状によって、「ながいも群」、「いちょういも群」、「つくねいも群」の3つに分けられます。大館地域で栽培されている山の芋は、「つくねいも群」の黒皮種です。ごつごつした外観とは対照的に、肉質は純白できめ細かであり、ながいもやいちょういもよりもすりおろしたときの粘りは格段に強く、変色しにくい特徴をもっています。消化酵素ジアスターゼを多く含み、強壮、強精、疲労回復などの効果もあります。高級和菓子の原材料のほか、様々な料理に愛用されており、例えば麦とろ飯、大文字鍋
、やまかけ、磯辺揚げ等々・・・美味しいですよ。
 大館地方では、昭和53年から栽培が始まりました。現在では生産者はもとより関係機関一丸となった取り組みで栽培技術もほぼ確立され、栽培戸数が131戸、栽培面積が49haと全国でも有数の産地となっています。今年度からは機械化一貫体系の確立へ向けて、産学官連携の研究開発プロジェクトを発足し、さらなる産地の発展を目指しています。
       
 ※ 大文字鍋(すりつぶしてつくね状にした山の芋を、きりたんぽのだし汁に入れた鍋料理)

第1回 「種いもの植え付け」
 
写真1 種いも
 あらかじめ用意した種いもの頂芽部を除去し、ミカン切りにした種いもを準備します。その後、ビニールハウス等の育苗床で催芽(さいが)を行います。


「用語解説」催芽(さいが)
 種いもを畑に植え付ける前に、あらかじめ発芽させておくこと。発芽の不揃いをさける効果がある。
写真2 植え付け作業の様子

 
  畝立てをしマルチをした畑に、一つずつ種いもを手作業で植え付けします。腰をかがめながらの作業で、とても疲れる作業です。


写真3 ちょっと一休み
写真4 植え付けされた種いも
 植え付けされた種いもです。地面から顔を出しているのが、山の芋の芽です。
写真5 植え付けの機械化を検討中 
 とても疲れる手作業での種いもの植え付け作業を、機械化出来ないかと、産学官が連携して検討しています。













 取材協力 大館市 JAあきた北 山の芋部会 さん
 記事編集  秋田県北秋田地域振興局農林部 普及指導課 就農・起業支援班 上 田 賢 悦
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