大曲・仙北地域おいしい寒じめほうれんそうのできるまで

〜 大曲・仙北地域 〜

第2回:12月下旬撮影

  とうとう雪が降り始めました。暖冬と言われ、初雪の遅かった今年でしたが、いよいよ寒締め本番です。ハウスの温度は現在1℃!どんどん甘くなっていきますよ。

ハウスの全景 発芽直後のほうれんそう 本葉2枚のほうれんそう
寒締めほうれんそうの敵は雪!?(除雪機で雪かき) 寒さに当たると、『甘くて栄養満点』の寒締めほうれんそうに! 『寒締め処理』して、さらに甘く!
 雪が積もり過ぎると、ハウスが雪の重みでつぶれてしまうこともあります。で、こまめに雪かきを行うことが必要です。寒締めほうれんそう栽培農家にとってこれが一番大変なのです!  ほうれんそうは5℃以下になると、生長が止まります。温度が低くなってくると、ほうれんそうは伸びるのを止めて、体の中の糖(甘さ)や栄養素を高めていきます。そうすることで、葉っぱが凍ってしまわないようにするのです。
 ただでも寒い『ハウス』の中。でも、もっとおいしいほうれんそうにするために入り口やサイドを空けて、冷たい空気を入れます。

「バーチャル・ディスプレイ」
雪に囲まれたほうれんそうハウス
寒さが来たぞ!『甘さが増します寒締めほうれんそう』
(小さい画像にマウスをおくとこの画面に拡大表示します)

本葉6枚以上に育ちました 現在のほ場全景
糖度をチェック! 育ちはどうかな?
 『寒締めほうれんそう』は東北各地で生産されていますが、秋田県のほうれんそうは、糖度をチェックしてから出荷されているのが特徴です。
 ほうれんそうの糖度は、春や秋では4度程度、冬でも5〜6度程度です。糖度が7以上になって始めて『寒締めほうれんそう』として出荷します。
 「(糖度計で測って)むむむ・・・。まだ6くらいかな?」。
 生産者の一人、渡部大さん。ほうれんそうの育ちをチェック!糖度が上がり次第、1月上〜中旬には出荷できるかなと期待しています。

紹介圃場 渡部 大 さん (中仙町)
記事編集 秋田県仙北地域振興局 農林部 普及指導課 技術普及班 伊藤 晶
〒014−0062 秋田県大曲市上栄町13番62号
電話:0187−63−6110
FAX:0187−63−6104
ページ管理 秋田県農林水産部 農林政策課 広報・情報化推進班 播磨 成人
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