農業情報
2017-08-25
秋田地域生育状況報告(平成29年8月25日)
【水稲】
8月20日現在の定点調査ほの1㎡あたりの穂数は421本(平年比95%)で平年よりやや少なく、一穂着粒数は76.0粒(同100%)で平年並み、1㎡あたりの着粒数は32千粒(同95%)と平年よりやや少なくなっています。
ただし、ほ場により穂数と一穂着粒数が異なっているため、1㎡あたりの着粒数が17千~42千粒とほ場間差は大きくなっています。
【野菜】
枝豆:中早生品種、中生品種の収穫が行われています。
ねぎ:夏どり作型の収穫が行われています。
【花き】
ダリア:出荷量が増えてきています。7月の大雨被害により生育停滞していましたが、かなり樹勢が回復してきています。ヨトウムシ、アザミウマ類等の害虫の発生はやや多くなっています。
トルコギキョウ:抑制作型は1番花出蕾始めとなっており、おおむね順調に生育しています。
小ギク:9月彼岸出荷作型は蕾肥大期となっており、品種によってはやや早めの生育となっています。